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Hey Jude

Author:Hey Jude
障害告知から10年。サークルは7年。
次男は知的に重度の自閉症児です。

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♫ 音楽療法をしました ♫


昼ごろから急に雨が降りはじめ、叩きつけるような雨音と雷。

前半グループの方々、悪天候のなか、たいへんでした・・・。



講師は、ブンネ・ジャパンから、ヨアキム・カウトさんです。

www.bunnemusic.jp



ミニベース、スイングバーギター、単音フルート、チャイムバー

などを、持ってきていただきました。


スクリーンショット

前半グループ(8組)のようすです。


NCM_1160_censored.jpg 

スイングバーギターを、まず1音のみ、つぎは2音、そして3音と、

段階を踏んで、練習。

(黄、赤、緑と色分けしてあるので、色で判断したり、

指示する人の腕の動きなどで判断して、バーを倒して、

音を変えます。)


NCM_1159-1_censored.jpg


チャイムバーや、短音フルートなども、ためしてみました。



後半は、児童ディから7人と、職員さん、そしてうちの次男。

市内でトーンチャイムの教室をしている方も3人、

見学に来てくださいました。

写真を撮るのを忘れてしまったのですが、

みなノリがよくて、カウトさんも即興で楽しい曲を披露してくださいました。


遠いところ重い荷物をころがして来てくださったカウトさん、

お手伝いのお母様がた(強力な助っ人登場でした)、

ご参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
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2015/07/30(木) 15:40 | コメント:0 | トラックバック:0 |
★啓発★ 平雅夫氏 講演会

「成人期発達障害への新たな支援」
 
〜世田谷区の就労支援センター「UNI」のスタート〜

P1270116.jpg


武蔵野市内からも、以下のおふたりにご参加いただきました!


☆武蔵野市健康福祉部障害者福祉課基幹相談センター長 

中島康子氏


☆武蔵野市就労支援センター「あいる」センター長 

照沼潤二氏

お二人
 

平先生には一昨年もお話しいただきました。

そのときすでに平先生が世田谷区でおこなっていた

就労支援「UNI(ユニ)」。

この3月、区から正式に委託されました。

そのスタートは、

朝日新聞にも取り上げられました(平成27年3月29日)。

朝日新聞記事


「すこし変わってるな」ていどで学齢期はなんとかなっても、

成人してから、あるいは就職してから問題をかかえ、

いよいよになって「発達障害」と診断される。

そんな成人の当事者たちの存在が知られるようになってきています。


「いよいよになって」というのがキーワードで、

たいていが鬱や引きこもりといった2次障害としてあらわれます。

うつ病や統合失調症と診断されることも多く、

処方される薬や治療では改善しない。

あるいは発達障害の可能性を指摘されても、

本人や家族が受け入れるのに、時間がかかる。


私自身が、そうした成人の方への支援に関心をもったのは、

何人かの当事者の存在がありました。

ひとりは一昨年に講演もしていたいた片岡聡さん。

片岡さん写真2

東京大学薬学部を出て、製薬会社に勤務後、統合失調症と診断され、

精神病院に入院する時期も経て、数年前に高機能自閉症と診断されました。

(本人と親しくさせていただいているので書かせていただきますが)

お会いした瞬間に、「あーたいへんだ」と分かりました。

知的にこれだけ高くても、片岡さんの感覚的な過敏さや偏り、

協調的運動の問題は、相当強く、

日常生活レベルでも、かなりのハンデです。



もう1人の当事者は、さらに微妙な方でした。

ぱっと見は、まったく、分かりません。

能弁で、有能そうで、存在感があります。

でも、やりとりをしていくうちに、困難さがみえてきました。

それが「性格か」、「障害特性か」、「確信的にやってるのか」、

戸惑いました。

そして、当事者意識も、被害者意識も、相当、強い。

こうした方を、どう支援してくっていうんだろう・・・。

もやもやしてしまいました。


でも、そういうわたし自身にも、スペクトラムの要素はあると

自覚しています(^_^;)


という次第で、

発達障害児者の支援に長年たずさわり、

保護者にも絶大な信頼を得る平先生が、

成人期の方たちに、どんな支援を始めたのか?

なにを目指しているのか? 

お話を聞きたい! と、かんがえました。


地元の支援体制も知りたい、と、

市役所の障害者福祉課をたずねたり、

就労支援センターをたずねたりして、

出席していただくことができました。












2015/07/28(火) 14:44 | コメント:0 | トラックバック:0 |
当日の平先生のお話です。

(感想も織りこんでいます。文責:筆者。)

taira1.png

まず、UNIの試行開始時20名の、


年齢、性別、最終学歴、障害種別、就労経験の有無など。

年齢は20〜30代、男女比は、2.3:1。
(思ったより女性が多いです。)

最終学歴は、大学・短大・専門学校などの高等教育機関が

75%を占めるも、そのうち定期就労した割合は、27%。

(特別支援学校より低い割合です。)

高等教育がかならずしも就労にむすびつくわけではない

ことを、しめしています。





先生&資料



また、18才以降に診断された方が60% 、

不登校経験者が30%

(中学の不登校率は2%と言われているのでかなり多い)、

いじめられたことのある方が90% 。


taira2.png


彼らは、

UNIを利用するまではほとんどが定期的に過ごす場所がなく、

知的(障害者向けの)場に行っても、

精神(障害者向けの)場に行っても、どこかちがう。

福祉的な支援がフィットしない。



taira3.png


面接で見当違いな受け答えをしたり、

答えが冗長すぎたり、細かすぎたり、

視線が合わなかったり、逆に強すぎたり。


仕事では、ミスを繰り返しても、

ミスの内容が理解できなかったり、

こだわりすぎて期日を守れなかったり、

新しい仕事に混乱してしまったり。


具体的な困難さを話してくださいました。


taira4.png


発達障害の子供を持つ親にとっては、

将来のすがたとして、わりあい容易に想像できることです。

そして、そうした特性のある方々が、

特性に沿った支援をまったく受けられらないのであれば、

かなり精神的にきついだろう、ということも、想像できます。

(自分の障害受容もあるのですから、ダブルです。)

平先生バストショット

先生は、発達障がいの特性に沿った支援をし、

本人の就労意欲やソーシャルスキルを高めることも

もちろんですが、

「周囲への働きかけ」も不可欠と考えています。

就労先の社員に対して障害者雇用や支援内容の研修会などを、

おこなっているそうです。

回を重ねるごとに、社員の方々の、本人へのまなざしが、

変わっていくとのことです。(いいですね・・・。

知ってもらってなんぼです。)


全景

障害者の雇用率は今後も上がる見込みで、決して暗くはない。

ただし、長く働きつづけるのは、簡単ではない。

単なる継続支援だけではなく、ハッピーリタイアメントという

発想もふくめ、定着支援をどう考えるかが、必要。

(ハッピーリタイアメント、って言葉、調布の知人が「いいね!」

と言ってました(・∀・))

taira7.png

 
学齢期のことも少し、話していただきました。

生きづらさが、そとに向けて、あるいはうちに向けて、

進行してしまう。

それは本人にとってはどうしようもないことであって、

そうした強迫的な考えや行為を、

「考えないようにしなさい」とか、

「なぜそんなことをするの?」とか言っても、

さらに不安を増大させてしまう。

taira8.png

先生のおっしゃるとおり、発達障害の困難さは、

本人の努力だけでどうなるものではありません。

そして、根本的なところは、知的に重くても軽くても、

似ている。

「カナータイプの方への支援を少し変えるだけで、

アスペタイプの方へも通じるんです。」



taira6.png

ただ、障害特性を「受容」するのと、

行動を「許容」するのは、

べつものです。

社会的に反する行動は、「受容」はしても、

「許容」はできません。

本人が「受容されている」としっかり感じられる場。

UNI は、そうした場に、なっているのだと、感じました。


平先生のような温かな支援者に、この武蔵野市で、

発達障害児者への支援をしていただきたい。

わたしをふくめ、そう考えている保護者の方々は、

多いと思います。

応援いたします。

先生、どうもありがとうございました。























 

2015/07/27(月) 07:49 | コメント:0 | トラックバック:0 |
報告の冒頭にも書かせていただきましたが、今回は武蔵野市

からもお二人、ご参加いただきました。

(ご諒承いただき、感謝です。)

お二人全景

左:武蔵野市健康福祉部障害者福祉課

  基幹相談支援センター長 中島康子さま

右:武蔵野市就労支援センター「あいる」

  センター長 照沼潤二さま 


お二人には、武蔵野市の発達障害者への取り組みについて、

お話しいただきました。

ご許可をいただきまして、その内容を、

掲載させていただきます。

まず、中島さまです。

中島さん


本日は、講演会にお声かけいただきまして、ありがとうございました。

 

私は、武蔵野市健康福祉部障害者福祉課基幹相談支援センター長の

中島です。

 

本日は、発達障害者就労支援センターUNI平雅夫先生のお話を伺えると、

参加者としての機会もありがたく思っております。

 

2月に世田谷区で開催された講演会には、日程調整ができずに

非常に残念に思っておりましたのでなおさらです。

 

個人の感想はさておき、なぜお話を伺いたいと思っていたかと申しますと、

発達障害の方の理解、対応ノウハウを学ぶことはもちろんなのですが、

行政としましては、その支援の体制の仕組みづくりをしなければなりません。

 

そこで、ぜひヒントをいただければ、と思った次第です。


本日は、『武蔵野市における発達障害者の取り組み』について

お話をするよう招かれたのですが、実は本市には、

発達障害者支援センターがあるわけでもなく、特化した事業があるわけでも

ありません。

 

それでも、児童に関しては相談、療育支援、通所、就学に関する支援が

整ってきています。

それに比べて、おとなに関しては、まだ途上にあるというのが現状なのです。

 

ここで、もうひとつ課題となる現状をお伝えします。


市内には、発達障害と診断された方は、一体何人いらっしゃるのかという

数字的なお話です。

 

精神障害者保健福祉手帳や、自立支援医療を申請するにあたっては、

2年に1回医師の診断書を提出することになります。


そこで、23年度、24年度の診断書にある診断名を手作業で数えてみました。

全部で1946件ありましたが、

ICD10
の分類でF8にくくられるアスペルガー症候群、

広汎性発達障害など、いわゆる発達障害とまとめられる診断は、

たったの40件でした。

これはどういうことかと考えますと、

なかなか発達障害と診断できる医師が少ないこと、

二次的な症状で、例えばうつ病や統合失調症としての診断になっていること。

また、そもそも手帳を取得するメリットが少ない、とかあるいは、

社会の生き辛さというのは、医療で課題解決できるものではないために、

自立支援医療を申請することがない、ということではないかと思われます。


ということは、診断書で把握することはできない、

また現在のところ他に数を捉える術がない、ということになります。


数値実態がわからない、ということは、

どのような課題をどれだけの方が抱えているのか把握できないという、

一つの課題となります。

ただ、現場のケースワークの中では、発達障害者の相談が増えていることを

実感しています。

伴って、発達障害のある方への支援者の意識は、数年前に比べ、

ずいぶん高まったと感じています。

 


ここで、話は変わるのですが、武蔵野市の計画について少しお話しいたします。

市政運営を進めていくうえで中心となる、武蔵野市第5期長期計画、

健康福祉に関する4計画を一体的に見直して策定した武蔵野市健康福祉総合計画、

いずれも、地域リハビリテーションの理念に基づいたものです。 
 

この理念と言うのは、


「すべての市民が、その年齢や状態に関わらず、

住み慣れた場所で、本人の意思に基づいて安心して生活が続けられるよう、

保健・医療・福祉・教育など、地域生活に関わるあらゆる組織、

人が連携した継続的、体系的な支援」です。

さらに、具体的に障害分野に的を絞った『障害者計画・第4期障害福祉計画』も、


前述の地域リハビリテーションの理念が大前提です。


ここでは、施策の体系で『発達障害者などに対する支援の質的向上』を


重点的な取組みとして、

『相談支援体制の充実 発達障害など、障害特性に応じた相談支援の実施』を、


『発達障害』と明記して挙げています。

 

これらの計画があり、また先ほどの実感として発達障害の方の

相談支援が増えたということもあり、取り組みについてお示ししますと


1 支援者教育


2 地域住民の啓発


3 サービスによる支援


ということになります。

 

支援者教育に関しては、福祉関係の通所事業所、ヘルパー事業所、相談機関、

そして教育関係、子どもの支援関係、ハローワークなど幅広い支援者向けに、

連続講座を開催しました。


地域住民の啓発に関しては、武蔵野公会堂を会場に、2年連続で当事者の方、

医師を講師にお招きし、講演会を開催しています。


サービスによる支援ですが、結果として発達障害の方が多く集まるようになった

日中一時支援事業を、精神分野で初めて開始しました。

また、発達障害者を対象と明記した就労支援の事業所などもできました。

当課の窓口相談では、今申し上げた通所の利用、就労に関する相談や利用の支援、

また日常生活支援でいえば、たとえばヘルパー派遣の相談も多くなっていますし、

実際ご利用の方が増えています。

 












2015/07/26(日) 15:24 | コメント:0 | トラックバック:0 |
照沼さまからは、「あいる」の説明や登録状況などを

お話いただきました。

照沼さん

1. あいるの説明


「市区町村障害者就労支援事業」(東京都)


対象 
  ①市内にお住まいの方、市内の事業所に通所している方

        ②障害がある、またはあると思われる方

   ③就職を希望する方、またはすでに就職している方


事業内容

        ① 登録制:初回面談⇒登録面談

        ② 担当制

        ③ 面談⇒就職活動などの方向性の確認・アセスメント

        ④ 就職準備支援:ハローワーク同行、
          履歴書・職務経歴書・面接練習・・・

        ⑤ 職場体験実習支援:
     あいるでは独自に「ハートフル実習」「庁内実習」

              ※武蔵野市の実習生度

        ⑥面接同行

        ⑦ 職場定着支援

 

2. 登録者の状況(6月末現在)


登録者数…260人(在職者162人)


発達障害の診断を受けている方の数…33
                (手帳有:25名、無:8名、20歳代〜40歳代)


発達障害者で就職している方の数…19名(手帳有:13名、無:6名)

    ※ 手帳無しで就職している方の数は2名=クローズ

 

 ・ 就職者…27年度:0名、26年度:7


離職者…ここ2年は0名=マッチング、会社の理解、選考の厳しさ


登録者…27年度:4名(13名中)⇒3名精神手帳、1名申請中

       26年度:9名(55名中)

 

大学在学中からの問い合わせが年1、2件ある。

在学中は学校主体で支援をしてもらっている。就職活動はできず、
卒論対策に追われている様子。



2015/07/25(土) 21:26 | コメント:0 | トラックバック:0 |
中島さまの推察、


1)診断できる医師が少ない

2)二次的な症状で診断される

3)手帳をとるメリットが少ないからとらない


は、示唆に富んでいます。


(二次的症状がでるまで)気づかず、

(二次的症状のために)診断されず/あるいは別の診断を受け、

(二次的症状にあわせた)支援では、フィットしない。


まさに、表面にあらわれづらい条件フル装備。。。(^^;)



「あいる」は、障害種別を問わず、多くの方が登録されていています。

そのうち1割強が発達障害の手帳あるいは診断を受けており、

そのうち半分強が就職されている。

大学在学中から問い合わせもあるとのこと。

今後は、障害によっての支援のちがい、困難さなども、

おうかがいできたらと思います。


余談ですが照沼さまは10年以上前、ちびっこだった次男を

肩車してくれてました。

「おおきくなったねー」と言ってくださり、感慨ひとしお・・・。



最後に、わたしが次男とどす黒い日々を送っていた頃から

お世話になっている、長島さまからの感想を、

掲載させていただきたいと思います。

平先生、中島さま・照沼さま、ご参加くださったみなさま、

そして手伝ってくれた保護者のみなさま、ありがとうございました。




長島さまは、武蔵野市で長年、障害児の親を応援するボランティア

グループ「つくしんぼの会」を運営されています



HP: http://tukusinbo.jp/
つくしんぼ



長島さまからの感想

↓↓

平先生のお話に先立って、中島さん照沼さんから武蔵野市の

状況を話していただけたのが良かったです。

平先生のUNIの2年半の実践に基づいたお話は、

私の周辺の人たちの様子に重なる部分があり、

納得したり身につまされる思いをしたり・・でした。

ケースの数は多くはありませんが、丁寧に解析されていて、

このような積み重ねが後から来る人たちの道を

開いていくと思いました。

結果が発信されることにより、見通しを持った子育てに

反映され、また、受け入れ側の理解が深まると思います。

「就労支援」ではありますが、仕事だけでなく、

それぞれの人が大学などで学ぶことも含めて、

豊かな人生を送れるように、トータルな支援が望まれます。

長島祥子(ボランティアつくしんぼの会)


↑↑

感謝です。


つくしんぼの会では、以下の冊子も発行されています。

ゆっくりが  


放課後ガイド

自分らしく

読みやすいです。


HP: http://tukusinbo.jp/

から読むこともできます。





2015/07/24(金) 21:53 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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