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Hey Jude

Author:Hey Jude
障害告知から10年。サークルは7年。
次男は知的に重度の自閉症児です。

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当日の平先生のお話です。

(感想も織りこんでいます。文責:筆者。)

taira1.png

まず、UNIの試行開始時20名の、


年齢、性別、最終学歴、障害種別、就労経験の有無など。

年齢は20〜30代、男女比は、2.3:1。
(思ったより女性が多いです。)

最終学歴は、大学・短大・専門学校などの高等教育機関が

75%を占めるも、そのうち定期就労した割合は、27%。

(特別支援学校より低い割合です。)

高等教育がかならずしも就労にむすびつくわけではない

ことを、しめしています。





先生&資料



また、18才以降に診断された方が60% 、

不登校経験者が30%

(中学の不登校率は2%と言われているのでかなり多い)、

いじめられたことのある方が90% 。


taira2.png


彼らは、

UNIを利用するまではほとんどが定期的に過ごす場所がなく、

知的(障害者向けの)場に行っても、

精神(障害者向けの)場に行っても、どこかちがう。

福祉的な支援がフィットしない。



taira3.png


面接で見当違いな受け答えをしたり、

答えが冗長すぎたり、細かすぎたり、

視線が合わなかったり、逆に強すぎたり。


仕事では、ミスを繰り返しても、

ミスの内容が理解できなかったり、

こだわりすぎて期日を守れなかったり、

新しい仕事に混乱してしまったり。


具体的な困難さを話してくださいました。


taira4.png


発達障害の子供を持つ親にとっては、

将来のすがたとして、わりあい容易に想像できることです。

そして、そうした特性のある方々が、

特性に沿った支援をまったく受けられらないのであれば、

かなり精神的にきついだろう、ということも、想像できます。

(自分の障害受容もあるのですから、ダブルです。)

平先生バストショット

先生は、発達障がいの特性に沿った支援をし、

本人の就労意欲やソーシャルスキルを高めることも

もちろんですが、

「周囲への働きかけ」も不可欠と考えています。

就労先の社員に対して障害者雇用や支援内容の研修会などを、

おこなっているそうです。

回を重ねるごとに、社員の方々の、本人へのまなざしが、

変わっていくとのことです。(いいですね・・・。

知ってもらってなんぼです。)


全景

障害者の雇用率は今後も上がる見込みで、決して暗くはない。

ただし、長く働きつづけるのは、簡単ではない。

単なる継続支援だけではなく、ハッピーリタイアメントという

発想もふくめ、定着支援をどう考えるかが、必要。

(ハッピーリタイアメント、って言葉、調布の知人が「いいね!」

と言ってました(・∀・))

taira7.png

 
学齢期のことも少し、話していただきました。

生きづらさが、そとに向けて、あるいはうちに向けて、

進行してしまう。

それは本人にとってはどうしようもないことであって、

そうした強迫的な考えや行為を、

「考えないようにしなさい」とか、

「なぜそんなことをするの?」とか言っても、

さらに不安を増大させてしまう。

taira8.png

先生のおっしゃるとおり、発達障害の困難さは、

本人の努力だけでどうなるものではありません。

そして、根本的なところは、知的に重くても軽くても、

似ている。

「カナータイプの方への支援を少し変えるだけで、

アスペタイプの方へも通じるんです。」



taira6.png

ただ、障害特性を「受容」するのと、

行動を「許容」するのは、

べつものです。

社会的に反する行動は、「受容」はしても、

「許容」はできません。

本人が「受容されている」としっかり感じられる場。

UNI は、そうした場に、なっているのだと、感じました。


平先生のような温かな支援者に、この武蔵野市で、

発達障害児者への支援をしていただきたい。

わたしをふくめ、そう考えている保護者の方々は、

多いと思います。

応援いたします。

先生、どうもありがとうございました。























 
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2015/07/27(月) 07:49 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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